2007年04月12日

感慨深い出来事

 あれは確か2000年か2001年だったかな。時代はまさにドットコムバブルの真っ最中。当時私はITベンチャー企業への投資案件を担当していました。

 とある会社の社長(と言っても私と同じ歳くらい)とお会いし、その会社の事業計画と経営者自身に私は大きな魅力を感じ、その会社への出資をとっても前向きに検討していました。しかし、最終的には役員の承認が得られず、その会社への出資は見送りとなったのです。

 社長と財務担当者に「出資お断り」を伝えたときのことは今でも鮮明に覚えています。

「Ko-Ichiroさん、大丈夫だって言ったじゃないですか!」

「今さらそれはないですよ!」
 
 さすがにそこまでコミットした覚えは無かったのですが、ノドから手が出るほど出資が必要だった彼らからしてみれば、私のとっても前向きなスタンスは「出資OK!」と取られてしまったのかもしれません。

 当時20代だった私は、彼らに散々責められながら返す言葉もありませんでした。だって、私自身は彼らの将来性を信じているのに、会社の判断は「ノ〜」だったワケですから。。。

 そして約7年が過ぎ、先月その会社が東証マザーズに上場したというニュースが飛び込んできました。

 彼らは私のことなど、とうの昔に忘れてしまっているでしょうし、私(の働いていた会社)からの出資が無くても結果的には何の問題も無かったのでしょうが、私にとってはいつまでも引っかかっていた苦い思い出でしたので、彼らが「上場」という1つの道標を達成出来たことを知り、なんだかとてもホッとした気持ちになりました。

 彼らならこれからもっともっと素晴らしいサービスを生み出し、提供し、偉大な会社に育ってくれるものと信じています。

 彼らの株、買っておこうかな・・・・
posted by こういちろう at 15:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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